私なりの酒場放浪記、札幌その2
地元の札幌へ遊びに行って来たよ〜の話のつづき。地元の親友を誘い、念願のクラフトビール酒場放浪〜札幌編〜をしてきた。吉田類は不在だよ。(二回目)
日が暮れ、酒場放浪記も本格的にはじまり。たくさん飲み倒して来たので、1軒目からさくさくとご紹介を。
①月と太陽ブルーイング
札幌では珍しいブルーパブ。オープンの17時半に店先で待ち構える私たち。ガラス越しに醸造している部屋が覗ける。水族館の子供ばりに、顔を近づけて「コレデウマレンダッテ!」と興奮。造り手の仕事場だとか(小さなスペースで作るんだなあ、とか)、姿(この人がこの子の生みの親なのね、、とか)、子への想い(親心)を聞けるこの世界には愛しかないんだ。
ロゴの圧倒的可愛さ。クラフトビールの多種多様さは、北海道の食に対するクオリティと、バリエーションの高さと自由さにはまり、その楽しみ方は無限大。明るい未来しか無いよ?(帰りたくなってきた)
自家製3種、ゲスト7種。グラフで味のバランスもわかるから選びやすいね。
feat〜いぶりがっことクリームチーズ〜
自家製のPIPAPは、最近流行ったあれっぽい名前のIPA✒︎🍍🍎✒︎
POPな名前のこの子はIBU160(※1)のファンキーボーイ。沢山のホップで香りはギャンギャンにフルーティ。まさしく「ギャンギャン」なんだ。しっかりとした苦味もありつつ、フルーティさもお持ちで、なんていうか、美味しい。(笑)
②BEER BAR NORTH ISLAND
次に向かうはノースアイランド直営ビアバー。月と太陽ブルーイングから徒歩数分で到着。二条市場の向かいだから、道外の観光客も見つけやすい場所にある。
美味しいと噂のピルスナー。透明感があって美しい。
そこの見て輝く、、、。
一口飲んでみると、スッと美しい余韻を残しのどごしは消えゆく。まぼろし、、?
香り豊かで飲みごたえもあり、幻となるのどごし。その感動おさまらず、もう1度頼んで飲んだ、、、。クラフトビールを知ってから飲む機会自体は減りつつあったピルスナーでこんなに感動を覚えるとは、、。私はまだまだ知らぬ世界。絶対にまた来ようと!
ピルスナーの衝撃で変に興奮してしまい、酔いが危うい回り方をしかけたので、流行りのアレ行ってみるかとカフェへ向かう。
ここ数年、「札幌でお酒を飲んだ後に、締めのパフェを食べよう。」という文化が本格的に流行りつつある。札幌の大通り、すすきのを中心に「締めパフェ」を売りにしているカフェが増えている。雪が降り積もる冬でも、室内はとことん暖かいのが北海道。実家では半袖姿でアイスを食べる日常が私にもあった。これはきっと、道民あるある。
くだらないカフェ飯で、腹を満たすことは哀しい。いくら流行っていても、酔っぱらいでも不安はありつつとあるカフェで出会ったシメパフェがこちら。
空間芸術でした、、。
「空洞があるね、、、。」とぽつり。笑って。
(真顔)(本当に美味しかったよ!)(休まってスッキリお口直しできたし!)(シメパフェ楽しいよ!)
私なりの酒場放浪記、札幌。
地元の札幌へ遊びに行って来たよ〜の話。地元の親友を誘い、念願のクラフトビール酒場放浪〜札幌編〜をしてきた。吉田類は不在だよ。
「札幌でビールを楽しもうって話。」
札幌の中心部には、ブルーパブ(①)や、道内や国内、海外の様々なクラフトビールが楽しめるバー、その場で角打ちできる専門店が多くビールを楽しむにはもってこいの幸せな街。胸が苦しい程に最高が過ぎる。どの店も歩いて行ける距離だから欲張って飲み歩くのもいいね。これまた素敵なイベントも夏に開催されているみたい。その名も
Sapporo Craft Beer Forest
自然にまみれた、夏のスキー場でクラフトビールを楽しむ愛が溢れたイベントだそう。
・札幌(地元愛)
・クラフトビール(幸せ)
・森(癒しの空間)
三種の神器じゃ、、。私はまだ参加した事が無いのだけど、間違いなく夢の空間。行かねば、使命感。今年は7月8日、9日に開催されるそう。関東でも前売り券を販売している店舗があるみたいだから興味ある人はぜひ〜!(行った事が無いくせに宣伝をしてみる)
「酒場放浪記〜はじまり〜」
放浪は、昼の12時から。(ランチタイムにアルコール摂取する事への違和感は持ち合わせていない。吉田類だから)
1軒目は、ビアセラーサッポロ。
Hobo Brewing、ブルワーさんの「日々のあわ」というビール。日々の時間をともに過ごすあわをイメージしてつくられたもの。初めて出会ったブルワーさんの、Hobo Brewingとして最初の作品。スタイルはセッションIPA
「ビールは時間の過ごし方のひとつ」
私がクラフトビールにのめり込んでいる訳は、この言葉にあるのだと、すんと理解できた。ビールはじめがこの一杯で幸せ。私の日々のあわは、ランチタイムに友達とあーだこーだお喋りする時間だった。心が暖かい、なまら。
きれいだなあ。
他にも、樽でビールが揃っているのでお勧めを教えてもらい出会ったブロンシュさん。
透明感のある美人。
ボトルでお持ち帰りも出来るよ。
私が通っていた、専門学校の近くにあるこの店舗。学生時代に行かなかった過去を後悔している。久しぶりの過去への後悔。てな訳で、また来ようと〜。
「とりあえず、札幌さんぽ」
心が温まったところだけど、まだ早い時間帯なのでビールを飲める店は始まっていない。てことで、札幌さんぽ。写真で振り返る札幌感。ざっくばらんに振り返ってみる。
中道と冒険心
入ってみる
冬になると、地下歩道にこもりがちな札幌市民。寒いもん。
地下歩道にある500m美術館。
そういやお腹すいたよね、とサンドイッチが美味しい喫茶店へ。
美味。
腹を満たしたところで、再び外へ。今夜、行くバーがここにあるのだ。
わろてる。
お持ち帰りした日々のあわと記念撮影。心のアンバサダーごっこ。(?)
心のアンバサダーごっこpart2。女子高生の頃によく行ったゲームセンターを見つけて、数百年ぶりに撮ったプリクラはお顔が別人だよ。ブログにプリクラを載せるなんてね。ジェイケイみたいな事してごめん。
長々と失礼。とりあえず、この辺で。2軒目からは次回につづく〜。
補足説明
①ブルーパブ〜店と同じ場所で造ったビールを提供する店。新鮮なビールが楽しめる。
参考
▷http://www.welcome.city.sapporo.jp/choose/keywords/carft_beer_sapporo_beer_tourism/
▷http://www.sapporo-craft-beer-forest.com/
▷https://www.beercellarsapporo.com/
金曜日とビールについて
ーーーーとあるクラフトビールと日常の過ごし方を、考えてみる。「◯◯とビールについて」3回目は金曜日とビールについて。ーーーーー
プレミアムフライデーは、私に関係のない話だけど 華やぐ金曜日に憧れる。わたしもロマンチックフライデーを送りたい。
そんな憧れもありつつ、1人ロマンチックフライデーを送った話。水曜日だったけど。
華やぐ金曜日セットリスト
1週間の仕事がおわり、金曜日は始まる。明日は早起きをしなくても良いんだし、無理をしたい。(二日酔いで)死んでも本望。
ここは浦和 。この街に、スケボーを抱えたシティボーイはいないけれど良い景色を見つけたんだ。
哀愁漂うアーケード街。ワインバー、立ち飲み屋、バル、ビアバーが連なる。昔ながら〜なアーケード街だとか、喫茶店、大きい煮込みの鍋があるような大衆居酒屋は平成生まれには馴染みがなく知らぬ世界。一歩、足を踏み入ればその新鮮さが面白くて、その馴染まなさはクセになる。
そして、私に馴染んでくれないアーケード街にいたよね、君は。
クラフトビアベイビー
この語感だけで惚れそうな、クラフトビール専門店。敷居が高そうに感じるけれど、この子が「そんな事ないよ〜!ダイジョブ!ダイジョブヨ〜!」って声をかけてくれるよう。
グラスの少年。
店主のおじさまと、可愛い女の子がカウンターの店先に立ち常連客と話している。居心地は良く、店の雰囲気も温かい。
あ、お先に一杯失礼。ベアードビールの帝国IPA(①)
ホップの強い香りと苦味がなんぼ、みたいな攻撃的なIPAではなく、謙虚で上品。バランスのとれた味わい。苦みゆえに引き立つモルトのカラメル感に安心。
「苦くて甘いって人生じゃん?」
伊勢角屋麦酒の恋来いみかん(②)
恋の気配は無かったが、いよかん(実家で食べたなあ)とダンボールで買うタイプのみかん(実家で、、)がふわりとやって来る。
「実家に帰ろうよ。」
アウトサイダーブルーイングのベルジャンホワイト(③)
甘ったるいヴァイツェンをゆっくりと飲むことは好きだけど、小麦感のあるビールが好きな私は「爽やかフルーティ×小麦」の何処までも一緒にいれそうな感覚に喜びを知る。ここにきて食欲を刺激してくるベルジャンホワイト。近くに座っているおじさまがカレーライスを食べている。いいなあ、、、。ご飯たべて来ちゃったもんなあ、、、。今更、ぬっと出てきた食欲は酔いによる勘違いだとカレーライスをがまんして店を出た。良い店だった。
店を出て向かうは映画館。レイトショー前にウォーミングアップで温まったところで、改札口前の成城石井に寄って映画のお供を購入。
ララランド × 長浜IPA × キャラメルポップコーンにてハッピーエンドフライデー
クラフトビールと映画の相性は良い。キャラメルポップコーンとIPAは、あまにがく調和のとれたペアリングだった。映画はより色気帯びて、IPAの香りも苦味も身体を充満。
苦味がパッと際立ち、キャラメルの甘みに飽きることもない。女子高生の頃に、毎日キットカットばかり食べても飽きなかった若かりし胃もたれ知らぬカラダを取り戻したよう。
最後まで美味しいキャラメルポップコーンに喜びは隠せない。
映画館の売店でビールを買うこともある。ただ、映画館に売っているビールじゃ色気が無い。プラスチックカップの液体は本編前の予告でぬるく、のどごしがアイデンティティのピルスナーも手が止まってしまう。
そんなビールは映画に媚びず、酔いで心もぬるく、素敵なシーンも曇った感情でどこか霞む。それが、デートなら余計に哀しいだろう。何も寄り添えない。
2時間超の映画とじっくり向き合うように共に過ごせる一杯が有難い。ララランド、苦かったな、、、。
くすんだ夕日のパッケージがララランドの夜の色を思い出す。帰ろうと。
参考
クラフトビアベイビー
①ベアードビールの帝国IPA
Baird Beer | ベアードビールのこと | 定番ベアードビール:帝国IPA
②伊勢角屋麦酒の恋来いみかん
恋来いみかん|伊勢の地ビール クラフトビール販売 伊勢角屋麦酒
伊勢に来られる皆様に、幸せがたくさん来ますように!と、地元の食材とのコラボレーションをすすめる伊勢角屋麦酒が、今回注目いたしましたのは、三重県産のみかんです!
こういう心意気がなんだか有難い気持ちになる。
③アウトサイダーブルーイングのベルジャンホワイト
Outsider Brewing | オリジナル地ビールの醸造メーカー
長濱浪漫ビール 長浜IPA
このサイト可愛い、、浪漫
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ララランド、キャラメルポップコーンとIPA 1番苦いララランド
ロマンティックとビールについて「ロマランド」
ーーーーとあるクラフトビールと日常の過ごし方を、考えてみる。「◯◯とビールについて」2回目はロマンチックとビールについて。ロマランドはここまでロマンティックを暴走させてくれるみたい。ーーーーー
トロピカルで華やかな香り。のっけからお洒落。冷えているうちは爽やかでのど越しも軽やか。香りの印象のまま、美味しくてごくごく飲める。美味しい、、、、。
後味は強く残らないけれど、ふんわりきれいな香りに包まれるようで心地よい。香りが美味しい。楽しい。このビールはお洒落インスタグラマー女子のよう。パクチーが好きで、コーヒースタンド巡りが趣味。最近の気になるワードは朝活とホットヨガ。休日の朝食は手作りパンケーキ。
華やかでスタイリッシュなビール。缶のデザインも可愛いし、プレゼントとして贈っても良いなあ。花束みたいなクラフトビールも見つけたいなあ。ロマランドを贈るなら、花見デートで河川敷に腰をかけて。最高。
「君とロマランドの季節」
今日は目黒川で花見デート。手土産にはロマランド。君が待ち合わせ場所に来るまでは、二人セゾンを聞いて待っていた。
桜を眺め「初めにこれで乾杯しよう。」とロマランドを渡すと、彼女は花束を受け取ったかのように喜んだ。だから「花言葉は、君はセゾン(スタイル)だよ。」と心の中でつぶやく。なんて。
会話が少し途切れ始める。ビールは常温になり、苦味とスパイシーさが出てくる。あれ?第一印象と少し違う。
彼女は、ただのインスタグラム好きのお洒落女子ではないみたい。彼女の内に秘めた苦味とスパイシーさはまだ未知で、わからない。
デートは終盤。別れ際になっても、胸いっぱい苦味とスパイシーが残っている、切ない。面白い。知りたい。
今日は目黒川で花見デート。桜を眺め、ひとり僕はロマランドとデートを続ける。
クラフトビールが楽しい!!セゾンのロマランド。きれいだ#二人セゾン#君はセゾン #僕のセゾン #モダンタイムス#セゾンて言いたいだけ
名前 ロマランド
国 アメリカ
醸造 モダンタイムス
スタイル セゾン
Alc 5.5%
IBU 30
参考文献
▷「モダンタイムス・ビール」の名前の由来は、映画ではない! って知ってた? 実にアーティスティックなビールをさらに詳しく紹介します。 | 日本ビアジャーナリスト協会
▷ Point Loma | Modern Times BeerPoint Loma | Modern Times Beer
おはようとビールについて「morning Sunshine」
ーーーーとあるクラフトビールと日常の過ごし方を、考えてみる。「◯◯とビールについて」初めは、おはようとビールについて。ーーーーー
朝食にぴったりなビールを作ってみよう!と誕生したこの子の名前は「Mornig Sunshine = 朝日」
ビールのイメージは、ヨーロッパの朝食で定番らしいミューズリーっていうグラノーラみたいな食べ物。
私は、朝ごはんを食べない日が多いし、早起きも苦手だから朝活だとか、モーニングを食べにカフェへ行くだとかは憧れるだけの話。あと、ラズベリーはフレッシュなモーニング感があるけれど、ラズベリー要素のあるモーニングを経験したことはない。どちらかと言うと、白米納豆味噌汁。
でもサンシャインモーニング🌞
香りはフレッシュで甘酸っぱく、ラズベリーが120%溢れんばかりに放っている。無条件に幸せな朝が始まるハッピーフレーバー。ここ何年かで流行っているジュースバーのようなスタイリッシュさ。こんなスタイリッシュモーニング、私にわかる?少なくともクレンズジュースはイマイチわからなかったよ、、?
泡はふわっふわ。ラッシュの入浴剤みたいな名前とラベルなだけある。(違うか)見た目は赤味帯びて濁っている。何でもない日の朝をサンシャインモーニングと、ラッシュのキラキラした入浴剤の泡風呂で始めたら1日地に足がつかなそう。
こんな気分で朝を始めるのも楽しいかもね。ラズベリーモーニングサンシャイン、、、ハッピーモーニングサンシャイン、、、。
とりあえず、香りで満たされた所で一口飲んでみる。
に、にがみ、!!そして、ドライ、、!!!そしてサンシャインモーニング!!!(言いたいだけ)(ビックリマークで感動を伝えようとする素人芸)
スタイルの「マルチシリアル」は、ピルスナーモルト、ウィートモルト、オートミール、スペルト小麦、ライ麦を使用しているみたいだ。ラズベリーだけじゃないしっかりとした香ばしい味わいは、5種類のモルトを使用しているからみたい。そんな味わいの中に、ふわりとラズベリーの甘酸っぱさを舌で感じる幸せモーニングサンシャイン🌞
この麦とホップの苦味とドライな味わいは、ラズベリーの甘酸っぱさも兼ね備えてフレッシュな苦味。まるで朝に欠かせないコーヒーブレイク。
モーニングサンシャイン飲もうよ〜。
ふた〜りで〜。
やる気、美意識、自意識を潜ませたモーニングサンシャインではなく、朝のコーヒーブレイクに匹敵するくらい身体に馴染み、欲し、穏やかな気持ちとおはようを私にくれる。
近所にあるパン屋でお気に入りを選んで、モーニングサンシャインがあれば贅沢な私のモーニングセット。休日の朝食のためにまた買おうと。朝活をする人の気持ちがわかった気がした。
名前 モーニングサンシャイン
国 ベルギー
スタイル マルチシリアル、ラズベリーエール
Alc 5.7%
IBU 20
参考文献
▷朝食にぴったりなビールって? | 日本ビアジャーナリスト協会